コラーゲンは運動によって生成が活性化する
コラーゲンはタンパク質の一種で、アンチエイジングに不可欠な成分として知られています。細胞間物質と呼ばれることもあり、細胞の間に存在していて肌、頭皮、髪の毛、爪などの生成に大きくかかわっています。また、骨や関節の強化、免疫力のアップ、老眼の改善などにも効果を発揮することがわかっています。
サプリメントなどでは、豚由来、魚由来の成分が多く使用されていますが、基本的には体内で生成されている成分であり、加齢によってその生成力が衰えてしまうことから食品やサプリメントから補うことが必要とされます。
このたんぱく質が減少する原因は加齢以外にもあり、特にアスリートやスポーツをする習慣がある人は、筋肉や腱の活動が一般の人よりも多いため、骨の中のたんぱく質の消費が多くなるといわれています。このため著しく減少すれば、疲労骨折になりやすく骨粗しょう症を発症しやすくなり、女子選手の場合には女性ホルモンの不足も関わってきます。
コラーゲン不足が続いてしまうと、マラソンランナーやランニング愛好者には致命的なのですが、ある調査では、椎間板が劣化している選手はほとんどいないという結果が出ています。適度な運動は再生力を活性化するのがその理由で、全く運動をしない人との方が劣化する傾向にあるのです。
しかし、体内の栄養分は消費されていますので、良質なたんぱく質とともにバランスよい食生活を心がけることが大切です。ビタミンCを同時に摂取することでより生成力が高まります。
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カテゴリー:ランニング