下腿三頭筋はふくらはぎにある2つの筋肉の総称
下腿三頭筋は簡単に言えばふくらはぎの筋肉のことで、大腿骨と踵の間にある腓腹筋とスネの側にあるヒラメ筋の2つの部位によって成り立っています。この2つの筋肉と足の骨はアキレス腱で繋がれていて、筋肉を収縮させることによって足首が伸びる仕組みになっています。
ランニングにおいてはこの筋肉で地面をキックするよりは大殿筋、ハムストリングを使った方が力強く前進することができるといわれているのですが、ふくらはぎの筋肉が弱いと踏み込みの力が弱くなるため、トレーニングをして鍛えなければ足が攣ったり、肉離れになるリスクが高くなります。
ランニングをトレーニング方法に取り入れている人でも、短距離を得意としている人と長距離を得意としている人とではふくらはぎの発達度合いに差があり、子持ちシシャモのように発達している人は短距離走や瞬発力を必要とするスポーツをしている人に多く見られます。
ふくらはぎは第二の心臓とも言われていますので、適切な方法で鍛えることによって、新陳代謝のアップにもつながります。
例えば脂肪の燃焼に効果的なトレーニングにはスタンディングレッグカールがあります。壁に横を向いて立ち片手で体を支えます。
その姿勢から、膝を中心にしてふくらはぎをお尻に付けるように動かし、足の上げ下げをする動作はゆっくり行い背筋を伸ばして行なうのがポイントです。これによって、ふくらはぎが引き締まりますし、ダイエットの効果も期待できます。
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カテゴリー:ランニング