アレーを利用して運動効果を上げる負荷をかけます
アレーは重量による負荷をかけることで、運動効果として生じる筋力や消費カロリーを高めるために使われるものです。目的や使い方に合わせた多種多様な形状のものが流通していますが、筋肉を意識して使いやすいように、握り手の部分が持ちやすく工夫されているものが多くあります。
また、重量負荷となる重りの部分は着脱式のものなどもあり、目的に応じてその都度選べます。かつては金属製のものが主流でしたが、プラスチック製の容器に水を充填して使用する製品も開発され、使用しない際の収納などが簡単になりました。
ホームセンターやスポーツ用品店などで手軽に買えるため、トレーニングを開始しようと考える人が始めに手にすることの多い器具です。アレーを使った筋力トレーニングは基本であり、スポーツクラブにおいてもパーソナルトレーニングなどで、正しい使い方の指導を受けることができるのです。
全身の筋肉づくりに必要な基本形をトレーニングにした、ダンベル体操があります。ダンベル体操はアレーを使って行われますが、注意すべきポイントとして重すぎるものは選ばないことです。
自分の筋力に合わせて1kg程度の無理のかかり過ぎない重さのものを使い、夕食後から就寝までのタイミングで行うと効果的であるとされています。ダンベル体操の基本姿勢は、足を肩幅くらいに開いて床を踏みしめ背筋は伸ばして上体は前傾姿勢です。膝は軽く曲げておき、ダンベルを引き上げる動きや押し上げる動き、屈伸運動などシンプルな動きで行います。
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