上腕三頭筋はトレーニング次第で筋力を維持できる
上腕三頭筋は腕の筋肉の一部で、腕の裏側の部位です。普段の生活ではあまり使うことがなくたるみやすいことから、多くの女性にとっては悩みの種となっている筋肉でもあります。正しく鍛えれば、男性は逞しく引き締まった腕にすることができますし、女性はたるみが引き締まってほっそりとした腕を目指すことができるでしょう。
腕にある筋肉のうち、力こぶができる筋肉は上腕二頭筋と言って、物を持ち上げるときに力を発揮します。対して裏側にある上腕三頭筋は、腕の伸び縮みや肘を支えるために力を発揮します。この二つの筋肉によって腕はたくさんの働きをすることができます。
そのため、どちらか一方の働きが低下すると生活に支障をきたしかねません。
筋力を維持・強化するためには、正しい方法とフォームでトレーニングをすることが大切です。
もっとも手軽な方法は腕立て伏せで、手の幅を狭くして行うナロウスタンスプッシュアップ、後ろ向きで実施するリバースプッシュアップなどは特に効果的です。
ウエイトトレーニングのうちダンベルを利用したトレーニング方法には、片手にウエイトを持って背中側から上げ下げをするフレンチプレス、ベンチに片手と片膝をついて平行の姿勢をとって振り上げるプッシュアウェイなどの方法があります。
家庭でウエイトトレーニングをする場合には、水の入ったポットボトルで代用することも可能です。実施する回数は10回前後を1セットとして2セット位から始めますが、継続することで筋力の維持をすることができます。
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