リストカールは前腕を鍛える方法で複数の方法がある
前腕には手首を曲げたり伸ばしたり、指の曲げ伸ばしをする4種類の筋肉があります。リストカールはこれらを鍛えるトレーニング方法で、実施する方法や用いるウエイトによって複数の鍛え方があります。前腕を鍛えることによって得られる効果は、腕を太くする、贅肉を引き締める、腕全体を鍛えるなどです。
ダンベルをウエイトとして用いた方法には、座位とスタンディングの2つの方法があります。座って実施する場合には、フラットベンチに手のひらを上にして手首がはみ出るように腕を固定して、ダンベルを上げ下げします。スタンディングの場合には、ウエイトは手の甲が前になるように持って同様に手首で巻き上げ運動を行います。
どちらの方法も、息を吐きながら手首を曲げて、吸いながら始めの位置に戻します。負荷をかける回数は、1セットが15回前後で2セットぐらいが適しています。そして、トレーニングは毎日は行わずに、週に数回を継続するのが効果的です。
また、バーベルを利用した方法にも座位とスタンディングがあります。座位の場合には、フラットベンチに手首がはみ出るように前腕を乗せて、ウエイトを巻き上げてエクササイズを行います。スタンディングでは、下半身が動かないようにしっかりと立って、同様のエクササイズを行います。
呼吸はダンベルを使用したときと同じです。もう一つ、ロープリーというスポーツジムにあるマシンを利用する方法もあります。この場合にはストレートバーを用いますが、基本的な動作は他のウエイトを利用したときと同じです。
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