レッグプレスはマシンを利用したウエイトトレーニングのひとつ
レッグプレスは、専用のマシンを使用したウエイトトレーニングで、下半身の筋力をアップさせる効果があります。中でも太ももの大腿四頭筋、お尻にある大臀筋、太ももの内側の内臀筋、太ももの裏側のハムストリングスを強化させることができます。
マシントレーニングを継続して行うことで、特に男性は逞しい下半身に育てることができ、女性は引き締まった太ももとヒップアップの効果を得られるでしょう。
マシンを使用する準備として、下半身の長さに応じてフットプレートの位置を微調整してシートに座りましょう。
足は揃えずに少し開いて両足をプレートに密着させるように置いて、スタート準備をします。まずロックを解除してグリップを握り、息を吸いながら両方の膝を曲げて太ももが胸に付くくらいまでウエイトを引き寄せてください。次に、息を吐きながら両ひざでウエイトを持ち上げます。
実行する回数は初心者や平均的なケースでは、1セットを10回前後として2セット程度です。マシン側の負荷を上げることも可能ですが、膝に負担がかかりやすいトレーニングなので、あまり重い負荷で実施しない方が安全です。レッグプレスマシンでのトレーニングでは回数の増減によって、負荷の度合いを調整すると効果的です。
また、足のスタンスやポジションによっても負荷のかかり具合が変わってきます。例えば、両足の位置をフットプレートの中央より低く設定するローポジションでは、大腿四頭筋に強い負荷をかけることができます。
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