フルスクワットはひざ下までしゃがむ運動の事
スクワットは、スクワットトレーニングの基本種目のひとつです。直立の姿勢から膝の関節を曲げ伸ばして行い、下半身を鍛える効果があります。また、膝の屈曲度やウエイトを使用するか否かによって複数の種類があります。その中でフルスクワットは、股関節を膝より下までしっかりと落として筋肉に負荷をかける方法です。
また、簡単な動作でありながら消費するカロリーが大きいので、ダイエット効果があるエクササイズしても知られています。
エクササイズを実施して鍛えることができるのは、主に大臀筋と大腿四頭筋です。実施方法はただしゃがめばよいというわけではなく、正しいフォームを理解していなければ効率よく筋力を強化することができません。
まず、足を肩幅よりやや広めにして立ちますが、つま先は気持ち外側を向けておきます。体幹をまっすぐにして、肩甲骨を背骨に引き寄せて胸を張り、顔は正目を向いて顎を引くのが準備段階の姿勢です。
トレーニングを行うときには、ゆっくりと膝を曲げて腰を下げてゆきますが、この時には意識を下半身に集中させ、背中を丸めないように気を付けてください。そして太ももの付け根が膝より下になるまで腰が下がったら、ゆっくりと立ち上がりましょう。ポイントは繰り返してエクササイズをするときには膝は完全に伸ばしきらないことです。
これによって、筋肉の緊張が続き、負荷をかけ続けることができます。回数の目安は10回前後で、あまり過激に行うとひざに負担がかかることもありますので、ふくらはぎや背中が張ってきたら限度と考えて、次のトレーニングに移った方が安全です。
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