ライイングダウンカールは足を上げて行う筋トレ
腕の筋力をアップするにはウエイトトレーニングが効果的で、そのひとつであるライイングダウンカールは、ベンチに仰向けになって行います。この方法を正しく実践すれば、肘から肩にかけての腕の部分を太く強固にすることができます。
エクササイズを実施すると、まずは余分な脂肪が燃焼されてたるみが解消されるので、筋肉が大きく育つのはその後ということになります。脂肪が多い人ほどパワーアップの効果を実感できるまでには少し時間を要してしまいますが、継続すれば必ず大きな力瘤を作ることができるようになります。
ライイングダウンカールでは、ダンベルとフラットベンチを利用します。仰向けになって寝転びますが、足は上げたままの状態でエクササイズを実施します。太ももを垂直に立てたら膝を曲げ、ふくらはぎは上半身と平行になるようにした姿勢からスタートしましょう。
両手にダンベルを持って息を吐きなが持ち上げ、息を吐きながら元の位置に戻しますが、二の腕に負荷がかからずに楽に上がるようでは効果がありませんので、意識を集中させなくてはなりません。また、反動をつけて上げようとすると、腰や背中がベンチから浮いてしまい十分な効果を得ることができませんので、注意が必要です。
ウエイトトレーニングは、筋力アップだけでなく脂肪の燃焼率のアップにも効果を発揮します。筋肉が正しく働くことができると新陳代謝が良くなるので、太りにくく痩せやすい体質に変えることができるなど、健康維持にも効果的です。
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