ケーブルフロントレイズはロープーリーマシンを利用する
肩を厚く逞しくするには三角筋や僧帽筋のトレーニングが効果的で、これには複数の方法があります。その中で、マシンを利用するケーブルフロントレイズは基本的なウエイトトレーニング種目のひとつです。ロープーリーマシンのハンドルを片手もしくは両手で握って引き上げることで、筋力アップを目指します。
マシンを利用する方法なので、使用方法が正しければ安全に筋力アップをすることができます。スタート時には、手のひらが手前になるようにグリップを握りマシンを背にして立ち、軽く肘を曲げて太ももの付近にスタンバイさせてください。
エクササイズでは、息を吐きながら肩の筋肉を使い、弧を描くようにして腕が水平になるまでグリップを持ち上げ、数秒静止をした後、息を吸いながら元の位置に戻しましょう。動作時には、背筋を伸ばす、ゆっくりと行う、マシンに近づきすぎない、肘を伸ばさない、といった点に注意が必要です。
エクササイズの回数は個人によって異なりますが、一般的に1セットを10回前後とした場合に2セットぐらいが適当とされています。正しいフォームで実施すれば、肩の筋肉を鍛えることができるだけでなく、筋肉が発達することで基礎代謝代謝率を上げることができ、体脂肪が燃焼しやすい体質に変えることができます。
また、ウエストが細く見えるため、逆三角形の体型に近づくでしょう。トレーニングに慣れてきたら回数やセット数をを増やしたり、グリップを横向きから縦向きにすることで負荷を上げることもできます。
この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています
- ケーブルサイドレイズはマシンを使用して行う
- レッグプレスはマシンを利用したウエイトトレーニングのひとつ
- ケーブルクランチは腹筋を鍛えることができるマシン
- カーフレイズオンレッグプレスマシンは下腿三頭筋を鍛えることができる
- ケーブルトライセプスエクステンションで肩こりも解消できる
- フロントレイズは背筋よりも小さな肩の筋肉を鍛える方法
- ケーブルクロスオーバーは左右のグリップを引き寄せるマシン
カテゴリー:ジム