ダンベルシュラッグは肩の筋肉を鍛えるトレーニング
ダンベルシュラッグでは、ダンベルを利用してトレーニングを行います。首の付け根や肩甲骨の間にある僧帽筋を鍛えることができる方法で、鍛えることで首の付け根の筋肉が発達します。筋力トレーニングの熟練者の中には、なで肩に見える人がいますが、それは僧帽筋の筋肉が非常に発達しているためです。
二次的な効果として、血行不良や新陳代謝の滞りによって起こる肩こりや首こりが改善されたり、脂肪を燃焼する力がアップされて痩せやすい体質になることもできます。実際にトレーニングを開始する前には、必ずウォーミングアップで肩甲骨をリラックスさせてから行ってください。
両足を肩幅程度に開いて背筋を伸ばして立ち、ダンベルは体の左右に沿ってそれぞれ持ちましょう。この時には肩が水平に保たれていることが大切です。そして、肩を耳に付けるように意識しながら引き上げ、トップポジジョンまで引き上げたら肩を後ろに回して元の位置に戻します。
この一連の動きを繰り返してトレーニングをしますが、ウエイトは軽くても十分に効果を上げることができるのがダンベルシュラッグの特徴です。そのため、筋肉を大きくするために必要以上に重いウエイトを使用する必要はありません。
エクササイズでは、肘は少し曲げておくと関節への負荷がかかりにくくなって、怪我のリスクが軽減されます。また、毎日行う必要はなく、週に1回か2回で十分な筋トレ効果を得られます。逆に毎日実施してしまうと、筋肉にリスクがかかり、疲弊につながってしまいます。
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カテゴリー:ジム