ペッテンコーヘル水温計は水質検査のサンプルも採れる

ペッテンコーヘル水温計とは、100年以上前に活躍をしたかつてのバイエルン王国(現ドイツ)の衛生学者マックス・ヨーゼフ・フォン・ペッテンコーファーの名前からとられた、水銀を用いた温度計です。形状の特徴として金枠の下の部分に採水器がついていて、別名では部分水没式とも呼ばれます。

温度計の水銀がたまっている球の部分が採水器に浸かっていることから、外気温や日差しの影響を受けることがないので、水から引き揚げても正確な温度を計測できるという点が、メリットとして挙げられます。

ペッテンコーヘル水温計は主に温度の誤差なく計測が必要な施設で利用されていますが、元は水質検査のために造られた製品です。河川、用水路、ため池、沼、湖などの水質検査前の温度測定用として用いられています。

水銀を用いているため、取扱い時はまっすぐに水に入れること、丁寧に取り扱うことが必要です。採水器にたまった水は水質検査用として利用することができます。

スポーツジムやスイミングクラブでも、水質検査や水温の管理は大切です。不特定多数の人が利用する施設では厳密な衛生管理が求められるので、水質や水温はまめにチェックしています。

最近では、フィットネスクラブでもジャクジーやスパの設備を整えている施設が多くなっており、その際にペッテンコーヘル水温計を利用する、温度を測るのと同時に水質検査用のサンプルも収集できるため、採水器付の機器を利用している施設は多いです。

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カテゴリー:ジム

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