ジャッキー・ソレンセンはエアロビクスの元祖
ジャッキー・ソレンセンとは、ケネス・クーパーの理論に基づいてエアロビクスを開発した元祖です。ハリウッド女優のジェーンフォンダがきっかけで、1980年代にエアロビクスダンスとして世界的に広まりました。
ダンスの一種なのですが、有酸素運動なのでかなりハードな動きが多いのが特徴で、特に開発された当初は、ハイインパクト系の動きが多かったためにダンスを体験して怪我などのリスクを負うケースが多発しました。そのため、改良が重ねられ、現在継承されているエアロビクスはエクササイズとして体を効率よく鍛える動きになっています。
エアロビクスは音楽に合わせてさまざまな動きを行い、体に負荷をかけて筋力アップをするエクササイズですが、スタジオには下半身に負担がかからないように特殊な床材が使用されています。エクササイズには運動の強度によってクラス分けされていて、レッスン時間もクラスによって異なります。
例えば、一般的な入門クラスで行われるレッスンでは、10分から15分かけて筋肉をあたためて心拍数をアップさせることを目標にしてウォーミングアップを行い、動きの少ないストレッチから始まって、次第にリズミカルな音楽に合わせた動きに移行します。
ウォーミングアップが終わるとメインのエクササイズとなり、レッスン時間はクラスによって10分から30分程度とばらつきがあります。また、音楽のテンポも速く、動きもハードです。クールダウンに移り、ストレッチをして終了となります。
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カテゴリー:ジム