ジムには複数の種類のトレーニングマシンがある
ジムという言葉はギムナジウムに由来し、元の意味は一貫教育を行う施設のことを指しました。日本では体育館やトレーニング施設に対して用いられています。
トレーニング施設は体を鍛えるためのものですが、その方法としてマシンジムがあり、さまざまな種類のマシンが設置されていて、それぞれに独特の機能があるので、鍛えたい部位によってマシンや回数を組み合わせることで目標とする効果を得ることができます。
目的を大別すると筋肉トレーニングとシェイプアップになりますが、インストラクターの指導を受けて正しく使用すれば、女性でも安心してトレーニングを行うことが可能です。
一般的に設置されているマシンとして、例えばバタフライは胸の筋肉を鍛えるためのもので、女性が使用するとバストラインのアップに効果を得られるでしょう。ロコモ予防に適しているのがレッグプレスで、太ももの引き締めに有効で、足の筋肉を強化すると転倒防止策として効果があります。
最も一般的なマシンがランニングマシンで、コントローラーが内臓されているので、自分でスピードを調整しながら脂肪燃焼の効果を得ることが可能です。
エアロバイクは全身運動にはなりませんが、心肺機能や足を鍛える効果があります。
ペダルの負荷を調整することができるので、漕ぎやすいレベルで運動できます。もう1種類、足の筋肉を鍛えることができるマシンとしてクロストレーナーがあります。これは、ペダルに足を乗せたまま足を交互に動かすタイプで、ひざや腰に負担がかかりにくいのが特徴です。
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