カールはウェイトを利用して上半身を鍛える方法
アームカールはダンベルのウェイトを利用して行うトレーニングで、上腕部の筋肉を鍛えるのに適しています。ウェイトをもっと巻き上げれば負荷をかけることは可能なものの、姿勢が悪ければ余分な力が他の部位に加わってしまうため、効果が薄れたり腰や背中を痛めてしまうこともあるので、注意が必要です。
正しく行うには、まずは姿勢です。肩幅より少し広めに立ち、背筋を伸ばして手のひらを前に向けた形にしてウェイトを持ちます。この時、肩に力を入れないのがポイントです。ウェイトの重みで腕が伸びているイメージを体感できれば、正しく準備ができています。
トレーニングはひじの位置を固定するのがポイントで、ひじからゆっくりとウェイトを水平に持ち上げ、1秒程度静止をしてからゆっくりと元に戻しましょう。反動をつけたり、急いで行うと筋肉トレーニングにはなりませんので、時間をかけて行うことを意識します。
腕を引き締めるには、回数の目安は20回を1セットとして3セット位で問題ありません。また、毎日行う必要はなく、週に2回から3回で十分効果を得られます。
腕のトレーニングにはハンマーカールという方法もあり、ウェイトを持つ向きが逆で、手のひらを後ろに向けるのが特徴です。トレーニング方法は同様ですが、さらに負荷がかかり、腕の外側の筋肉や脂肪に働きかけることができるでしょう。
トレーニングを継続して行えば、筋肉が鍛えられて脂肪が燃焼されやすくなります。男性は筋肉質な腕になりますが、女性の場合にはかなりハードなトレーニングを行わない限りムキムキになることはありませんので、ダイエットの方法として有効です。
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