ロールアップで体幹を鍛えるための基本的なやり方
もともとはリハビリの為に考案されたピラティスは、今ではヨガや太極拳の要素を取り入れてエクササイズとして行われています。体幹の筋肉を鍛えることが出来るという評判で、日本では10年ほど前から徐々に広まっていきました。
そのピラティスの中でも基本のポーズがロールアップであり、身体の芯を鍛えてエクササイズのためのベースを作ることが出来ます。ただ起き上がるだけの簡単な動作ですが、起き上がる事が出来ないと腕で反動をつけたり、背筋で無理矢理起き上がったりと、効果の無い方法で行っている人もいます。
ロールアップのコツは、勢いをつけず骨盤を固定させ顎を引いて、必ず腕から先に起き上がるようにしましょう。やり方しては以下の通りです。
1:仰向けに寝て、膝を曲げて足の裏をマットにつけ、腕はバンザイしたような感じで床につける。
2:息を吸いながら、腕を頭の横を通りながらまっすぐ上げていき、耳の横を通るときに顎を引く。
3:息を吐きながらお腹を引き締めて腹筋を使って背中を丸めて起き上がります。
これが正しいロールアップのやり方です。
正しい動作で行っても起き上がれるけど足が浮いてしまうという人もいます。これはタイミングがずれており、必要な筋肉と骨が一緒に動いていないからです。
また腕に勢いをつけて行うと首や肩の筋肉を痛める可能性もあるので注意して行う必要があります。起き上がるときに背中を丸めて行うことで筋肉を守ることが出来、腹筋、腰回り、太もも、ヒップアップこれらの筋肉を鍛えられるのです。
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