リンパ液の循環スピードが健康のための要です

リンパ系において白血球の通り道となっている細い管があり、この中を流れる組織液のことをリンパ液と呼びます。細胞と細胞の間を流れる液体を集めた透明な液体で、古くなった細胞などを運んだり、感染などの外的ダメージから体を守るために戦う細胞を運ぶ役割を担っているのです。

血液は心臓のポンプ機能で全身の血管を巡りますが、リンパ系を巡る組織液は主に骨格筋の収縮によって流れています。リンパ液は細い管から太い管へと流れていくため、毛細リンパ管からリンパ小管を通ってリンパ管へと集まり、その過程でリンパ節を通過して血液に還り静脈に合流するのです。

運ばれた物質はリンパ節を通るため、異物が混じっていても血液に戻る前に取り除かれます。また、液体の中に含まれるリンパ球が、変性した細胞や体内に入り込んだ細菌やウイルスを処理する役割を持ちます。

リンパ液の循環は非常にゆっくりとした速度で行われ、心臓から送り出された血液が戻るまで40秒しかかからないのに対して、リンパ系の循環は1周に12時間から24時間かかると言われています。

筋肉の収縮によって循環するので、年を重ねるとともにこの流れがさらに遅くなってしまうため、リンパマッサージなどの外部からの刺激によって、循環のスピードを上げるよう促すことが大切なのです。

リンパ系の循環スピードが上がれば、老廃物を排出するスピードも上がりますから、健康のためにも老廃物を長時間体内に溜め込まないように心がけましょう。

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カテゴリー:ジム

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