太極拳の基本の手形である掌は力まずに行います

太極拳で使われる手形の中に、掌と呼ばれるものがあります。頭にそっと手を添えた形が最適とされ、手のひらの中心をゆるく窪ませて軽く指を伸ばした状態です。この他の手形には、ゆるく握った拳(チュエン)や手の五指をつまむように合わせた勾手(コウショウ)があります。

いずれも手に力を込めずにゆるく形を作ることが求められ、体を動かす際にどうしても力んでしまうので注意が必要です。この手形を使って全身で行われる手法が太極拳の基本であり、ゆったりと流れるように実践することが求められます。

健康を意識して運動を習慣化する人が多くなりました。簡単な運動として再プログラムされたさまざまなスポーツや武術が人気を博しています。太極拳もそのひとつであり、ゆっくりとした動きから誤解されやすいのですが、中国武術の一派として代表的な武術であり、この太極拳の動きで強く意識されるのが掌(ヂャン)なのです。

太極拳は、武術や戦闘術として伝えられてきましたが、近年では健康法として愛好者の多い運動として広く知られています。スポーツジムのスタジオレッスンでもたびたび太極拳をみることができ、その人気の高さが伺えるのです。

套路と呼ばれる中国武術における練習方法では、太極拳は非常にゆったりとした動きで行われ、健康法として実践する人はこの練習方法を用いて、正しい姿勢や体の運用法を身に着けます。しかし、武術として実戦を行う際には、俊敏で力強い動きとなるのです。

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カテゴリー:ジム

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