心身の安定のためには交感神経のバランスが大切

交感神経は、活動や緊張およびストレスを感じている際に動く神経であり、主に昼間の活動中に働いています。周りの状況を判断してすばやく行動できるのはこの働きが影響していて、仕事や勉強、家事、スポーツなどの活動的な動きには、この神経が正常に働いていることが必要なのです。

また、緊張やストレスを感じている際も働いていますが、活動的な動きのときとストレスを受けているときでは、この神経の強弱の度合いはまったく違っています。

強い不安や緊張によって交感神経が働くと、胃腸の動きが弱まってしまうため、消化液の分泌が減少して食欲がなくなったり、血管が細く縮んでしまうため、血圧が上がり心拍数が増えて動悸が激しくなったりするのです。

ストレスが身体の不調の原因となるのは、こうした働きが続くことで身体の修復や疲労回復が追いつかないためで、さらなる不調がストレスとなる悪循環に陥ってしまいます。

こうした不調に陥る状態を改善するにはストレスを減らすことが必要ですが、周囲の環境からくるストレスを自分の意志で減らすことはなかなか難しいものです。そこで、筋肉をほぐすことにより、交感神経と反対の働きを持つ神経に切り替えて、心身の回復を図ります。

筋肉をほぐす方法には、ストレッチやマッサージなど自分でできる方法もありますし、風呂や睡眠時に深くリラックスすることも効果的です。活動に必要な神経ばかりを使っていては結果的に非効率となりますから、神経のバランスを保って心身ともに安定した状態を作るよう心がけましょう。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

カテゴリー:ジム

このページの先頭へ