動体視力の優秀さも重要なトップアスリート

物を見る能力は、生まれてから正しく視力を使う習慣を続けることで、徐々に発達していくといわれています。そしてこの能力には2つあり、静止している物体を見る力は静止視力と呼ばれ、動いている物体を見る力は動体視力と呼ばれています。

後者は、眼球の素早い動きや動いている物体を瞬時に見分ける力といった、さまざまな要素により決定されるといわれており、年齢とともに低下していく傾向があることから、高齢者が運転免許を更新する際に受講する講習では、適性検査項目の一つにもなっています。

スポーツの世界でも、とりわけ世界で活躍するようなトップアスリートとなると、この動体視力が非常に優れていることが広く知られています。例えば、メジャーリーグで活躍しているイチロー選手などが挙げられるでしょう。

この能力を測るには、0.1秒間に表示される数ケタの数字をどれだけ正確に回答できるか、といったテストが行われますが、プロスポーツ選手のほとんどが4ケタ程度であったところ、イチロー選手は7ケタを正解することができたのだといいます。また、相手チームの動きを瞬時に見分ける必要のあるバスケットボールのようなスポーツでも、大変重要な能力といえるでしょう。

動体視力は、水平に動く横方向と、直進してくる前後方向の動きを識別することで成り立っており、スポーツの中でも、とりわけ球技を行う上で非常に重要視される能力といえるでしょう。一般的な静止視力とはほとんど関係がないといわれ、トレーニングによってその能力を向上させることが可能です。

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カテゴリー:フィットネス用語

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