ダウンヒルバイクで山頂から一気に駆け降りる
マウンテンバイク(mountain bike)とは、衝撃に強く軽量なタイプの自転車で、整備されていないような山岳地帯などを速いスピードで、上り下りできるような優れた性能を有しています。乗車する姿勢も一般の自転車よりも自由度が高くなっており、荒い地帯をできるだけ乗る人に負担なく走行できるような工夫がされています。
ダウンヒルバイク(DH)は、マウンテンバイクの1種で、特に、山から下りてくる際に特化して作られた自転車です。ゴンドラなどで上るような高い山の頂きから、時には崖を飛び降りるなどしながら猛スピードで下って来ることを想定して、より一層強度が高く、頑丈に作られていることが特徴といえるでしょう。
これまでは、素材に使われるのはアルミが主流であり、補強を加えられた車体は20キロ以上になることがほとんどでした。しかし、近年発売されているダウンヒルバイクの素材にはフルカーボンが使われるなど、軽量化が実現されています。
マウンテンバイクは、ダウンヒルバイクの他にもさまざまなタイプがありますが、大きく分類してみると、2つのタイプが挙げられます。1つ目はクロスカントリー(XC)と呼ばれる自転車で、長い距離の山道を上り下りすることから、素材にはアルミニウム合金などの軽量なタイプが使われていることがほとんどです。
2つ目はオブザーブドトライアル(TR)と呼ばれる自転車で、岩や丸太などの障害物を乗り越えながら走行し、こちらも軽量なアルミニウムが素材に用いられています。
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