ダイバーズウォッチを利用して潜水症を予防
ダイバーズウォッチ(Diver’s watch) とは潜水用の腕時計で、スキューバダイビングなどに用いられるもので、一般的な時計の機能に、耐水性が加えられており、高い水圧がかかる深い位置においても使用することができます。
近年発売されているものでは、より機能に精密さが加わり、気圧やガスの成分も管理できるようになっているものもあります。ダイバーズウォッチと呼ぶには、100メートルの深さの水中で支障なく利用でき、その深さの1.25倍の水圧にも耐えられるものであり、また、時間を測る機能のあるものという条件を満たしている必要があります。
一見すればダイバーズウォッチと見えるものを街中で付けている人を見かけることもありますが、そのすべてがこれらの条件を満たしているとは言えないでしょう。しかし、ダイビングする際には、厳格に条件を満たした時計を使用しなくてはいけません。
スキューバダイビングには、潜水症という危険が伴います。これは、高い水圧のかかる深い位置から浮上してくる際に、体内に溶け込んでいた窒素が気化することで気泡が発生し、血管をふさいでしまうという症状です。
これを避けるために開発されたのがダイビングコンピュータと呼ばれる電子機器で、どれだけ深く潜ったかを記録したり、後どのくらい深い位置に滞在できるかといったスケジュールを計算してくれます。それ以前は、最も深い位置で潜水できる時間のみを早見表を用いて決めていた為、実際にはかなり時間に余裕があったのだといいます。
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カテゴリー:フィットネス用語