ステロイドホルモンとオーバートレーニングの関係

人間の体には、脳下垂体や副腎、性殖腺など6種類の器官から約17種類のホルモン(hormone)が分泌されていいます。そして、ホルモンの中でも、ステロイド核を保有しているものは、特にステロイドホルモンと呼ばれており、性殖腺から分泌されるテストステロンやエストロゲン、プロゲステロンなどがあります。

これらは、長期にわたるハードなトレーニングの影響で分泌が抑えられてしまうという性質があり、この性質はオーバートレーニング症候群の原因の一つと考えられています。

オーバートレーニング症候群は、ハードなトレーニングを積んでいる間に起こりうるもので、思うように力が出なくなってしまったり、激しい疲労感がみられたり、不眠、気分の落ち込みなどといった症状が現れます。

トレーニングのストレスがステロイドホルモンの分泌に異常をきたしてしまうことが原因と考えられているので、このような症状がみられた場合には、トレーニングを中止して、十分にリフレッシュする期間を設けることが必要です。それでも改善がみられない場合には、睡眠剤などの薬剤を用いることもあります。

一般的にこのような症状に陥りやすいのは、まじめな性格でトレーニングに熱心に取り組むタイプの人だといわれています。発症のきっかけとなるのは、記録が伸び悩んだり、試合のレギュラーからはずされたこと、周囲からの期待がプレッシャーに感じられること、チーム内での人間関係のトラブルなどが挙げられるでしょう。

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カテゴリー:フィットネス用語

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