筋紡錘は姿勢制御など細かい運動と深い関係がある

筋紡錘は骨格筋中に存在している小さな感覚器です。筋肉の収縮を探知することで運動のための感覚を脳に伝えます。つまり、筋肉と脳の橋渡し役です。筋肉を動かすためには脳からの信号を伝える必要がありますが、例えば細かい姿勢保持運動を行う場合などは筋肉の微妙な動きを探知して脳に伝達し、姿勢を制御しています。

また、位置覚とも深い関係があるのも特徴のひとつです。例えば、自転車に乗っているときや走っているときなど、体や関節運動に加速度が加わると判別して脳に信号を送ります。これによって正確な姿勢制御を取れるようになります。これらのことから、日常生活と最も深い関係のある感覚器のひとつです。

日ごろから運動をすることで頭が冴える、働きが良くなると言われているのはまさに筋紡錘の働きによるものだと考えられます。普段から運動する習慣を持っている人と運動をしていない人を比較すると脳の働きに大きな違いが見られます。

ですので、健康のために体を動かすことが大事なだけでなく、頭の健康のためにも適度に運動を取り入れるようにしましょう。
筋肉が過剰に緊張してしまったり、短縮してしまう場合は筋紡錘を含む、各種神経系に異常が発生していることも考えられます。

治療として神経への刺激や修復が有効だとされていますが、まずは状態をモニタリングする必要があります。そのときに用いられているのが筋電図です。全長は3mmから10mm程度と非常に小さなものなので、より精密な検査が必要だとされています。

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カテゴリー:フィットネス用語

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