筋線維は目的に合わせてトレーニングしよう

筋線維には大きく分けて3つの種類があります。まずひとつが瞬発力に優れ、一気に大きなエネルギーを生み出せる「速筋」です。こちらはスプリンターなど短時間だけ力を発揮するときに有効だと言われています。こちらはエネルギー代謝が非常に発達している一方で、乳酸の蓄積が早いのであまり長時間の運動には向きません。

そして、もうひとつが一度に大きなエネルギーを出すのは苦手ですが疲労しづらい「遅筋」です。マラソン選手など長時間運動をし続けるタイプのアスリートに多く見られます。一度に爆発的なエネルギーを燃焼させることはできませんが、疲労の原因である乳酸が発生しても酸素を用いてすぐに代謝できるため、疲れにくいのが最大の特徴です。

そして、もう1種類は「中間筋」で、これは両方の性質を持っており、非常にバランス良くエネルギーを燃焼させつつ疲労が残りにくいです。
私たちの筋肉は筋線維が細かく束になってできており、それぞれの種類の割合によって性質が異なってきます。

例えば短距離選手など短い間に爆発的にエネルギーを生み出すタイプのアスリートの場合は速筋の割合が多く、マラソン選手など長く運動を続けるタイプのアスリートは遅筋の割合が多いです。

それぞれトレーニングを続けることによって特定の線維が発達していきます。
これらのことから、スプリンターは長距離走が苦手で、マラソンランナーは短距離走が苦手だということが分かるでしょう。オールラウンダーなアスリートを目指すには専門的な知識とそれに伴うトレーニングが必要不可欠です。

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カテゴリー:フィットネス用語

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