SAQトレーニングで基礎的なスキルを高める

SAQトレーニングとは、スピードのS、アジリティ(敏捷性)のA、クイックネスのQから採った名称でトレーニングメソッドの一つです。スピードとは、進行方向へのスムーズな重心移動、アジリティとは体を自在にコントロールできる能力、クイックネスとは刺激に対する素早い動きを指しています。

競技においてはとかくスピードが求められますが、このトレーニングはスピードを高める為のものと言って良いでしょう。このトレーニング法は1890年代にアメリカで始められたものですが、それまではごく単純に考えられていたスピードというものを、より詳しく分析した結果、生まれたものです。

これにより、アジリティやクイックネスといった要素も重要視されるようになり、積極的に選手たちは取り入れていくようになりました。日本に伝えられたのは1990年代のことと言われますが、メディアにも取り上げられて、瞬く間に日本のスポーツ界全体に浸透していったのだといいます。

運動の基礎的なスキルは、本来は幼少期の自然な遊びを通して培かわれていくものです。しかし、ライフスタイルの変化や取り巻く環境の変化などにより、現在ではこれはあまり期待できるものとはいえなくなっています。

道路は舗装され、交通機関は発達し、子供が自由に走り回って遊べるような環境はどんどん少なくなっているのが現状なのです。すばしっこさや柔軟性といった、幼少期の遊びで培ってきたスキルを効率的に高められるのがSAQトレーニングといえます。

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カテゴリー:フィットネス用語

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