安静時心拍数はアスリートの場合平均を下回る

血液が心臓から送り出される時には動脈に拍動が起こりますが、1分間で何回この拍動が起こったかを表したのが心拍数(しんぱくすう)です。そして、何もしていない状態での回数は安静時心拍数と呼ばれ、成人男性の平均値が60~70回、成人女性は65~75回ほどとされています。

この数値は、もちろん人によって異なり、例えば、水泳選手では45回にも満たない数値が計測されるなど、トレーニングを積んでいるアスリートなどは大きく下回ることが一般的です。

通常なら、徐脈性不整脈と診断されるところですが、アスリートの場合は40~50回程度の安静時心拍数を示す場合、スポーツ心臓などと呼んで、トレーニングで鍛えられた結果示すものと認識されることがあります。

心拍数を測定するには、手首の内側のシワの部分にある血管や、顎と耳の中間付近の首と顎の境目にある血管に指を当てて測定します。

心臓から送り出された血液は、新鮮な酸素や栄養素をたっぷりと抱え、体中の隅々の細胞にこれらを届けるべく、勢いよく押し出されます。その後、心臓は縮んで行き、再び肺からたっぷりと酸素を抱えた血液を迎え入れるべく拡がるのです。

アスリートたちの心臓は、毎日の過酷なトレーニングによって肥大し、1回の収縮でより多量の血液を全身に送り出し、そして、肺から迎え入れることができるようになるのです。これには、特に大きく拡がることが可能であることが条件となり、拡がりに比例するようにして勢いよく血液を押し出すことができるようになります。

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カテゴリー:フィットネス用語

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