フィットネスマシンには目的によってタイプがある
フィットネスマシンとはトレーニングジムなどに設置してある運動器具を指し、複数の種類があり目的や用途によってそれぞれ筋肉に負荷をかける仕組みです。
大きく分けると有酸素運動用と無酸素運動用がありますので、どのタイプを利用すれば目的に合ったトレーニングをすることができるのかは、施設に常駐しているトレーナーやアドバイザーに相談すると効率よく鍛えられるのです。
有酸素運動とは体内に酸素を十分に取り入れながら行うもので、カロリーを消費して体内に蓄積した脂肪を減らす効果があり、メタボの改善やスタイル維持を目標としている人に適した器具です。
最もオーソドックスなのはエアロバイクで、ほとんどのフィッネスクラブに設置されています。前に進まない自転車のようなもので、体重が足にかかることがありませんので、膝や足首などに不安がある人でも負荷を軽くすれば効果的なトレーニングとなるでしょう。高齢者でも安全に利用することができる運動器具といえます。
また、無酸素運動とは筋肉や心拍機能の強化が目的となっていて、長時間行ったり、多くの回数を行ったりというものではなく、瞬間的に筋肉に負荷をかけることで基礎代謝量をアップすることができる運動です。
ウエイトトレーニング用の器具を利用しますが、鍛えたい筋肉のみに負荷をかけられるのが特徴で、負荷の調整をすることができますので、トレーニングの状況に応じてウエイトや回数を調節してください。疲労が蓄積しない程度に行うことがポイントです。
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カテゴリー:フィットネス用品