DHEAを摂取することでダイエット効果が得られるのはなぜか

DHEAは副腎で分泌されるホルモンで、正式にはデヒドロエピアンドロステロンとも呼ばれています。この物質は、テストステロンやエストロゲンに変化し、肌や筋肉の老化を防ぐ役割を担っているのですが、25歳頃をピークに徐々に体内の分泌量が減少していきます。年齢とともに肌トラブルが多くなるのは、このホルモンが減少することが原因です。

副腎からは停滞ホルモンも分泌されています。この停滞ホルモンは、エネルギーを溜める働きが強いため、体内で停滞ホルモンが増加すると、エネルギーが燃焼できなくなり、太りやすくなります。一方、デヒドロエピアンドロステロンには、細胞内のエネルギー燃焼を活発にする働きがあるため、停滞ホルモンを抑制することが可能です。

つまり、体内のデヒドロエピアンドロステロンが増加すれば、代謝アップにつながるということです。アメリカでは、肥満気味で年齢の高い方を集め、DHEAを6ヶ月間服用させたグループと服用させないグループに分け、その効果を比較するという実験を行いました。

そして、服用したグループの方たちのほとんどが、腹部の内臓脂肪と皮下脂肪ともに減少しているとのデータが得られました。つまり、この物質には、腹部の肥満解消効果があるということです。

年齢が高くなり、体内のホルモン量が減少したとしても、外部から何らかの形で補うことで、肥満を予防できる可能性があります。現在、DHEAのサプリメントも研究・開発されていますので、将来はこのようなサプリメントが肥満防止に役立つかもしれません。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

カテゴリー:ダイエット用語

このページの先頭へ