肥満は万病のもとと言われるが、実際に肥満が引き起こす病気とは
肥満とは、体全体に余分な脂肪がついている状態の事を意味します。女性は健康上という理由よりも、見た目の問題から太りすぎを気にする方が多いですが、それは健康を維持できなくなるほど、大きな被害をもたらします。
私達は、ついその人の見た目で太っているかどうかを判断してしまいますが、医学的にそれを見極めるためにはBMIの数値を参考にしているのです。
健康診断で身長や体重を測りますが、その時に出た体重を身長の二乗で割った数字がBMIです。
それにより肥満度を数値ごとに区切って、判断することができるのです。また人によって脂肪のつき方は異なりますが、健康上問題があるのは内臓部分についているものです。それが、生活習慣病を引き起こす原因となるからです。
内臓脂肪が原因となる主な病気は、高血圧、脳梗塞、糖尿病、脳血栓等です。これらの病気は、時に命を奪ってしまう危険性があります。さらに女性は、生理不順や経血量が増えるなど、女性機能にまで大きな影響を及ぼすことがわかっています。
健康診断でBMI値が高いと診断されても、すぐに健康被害が出るわけではありません。
既に自覚症状がある場合は、早急に何とかしなくてはいけません。その状態を放っておくと、いずれ健康被害が出てくることは避けられないでしょう。それを防ぐためには、生活習慣と食生活を改善し、体脂肪を減らすことが最も有効な策なのです。自分にとって最適な改善方法が見つけられない時は、医師や栄養士さんに相談してみましょう。
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