エフェドリンはダイエット食品に含まれる成分だが、副作用が強く危険性が高い

エフェドリンとは、エフェドラと呼ばれる植物に含まれる成分であり、ダイエット食品に配合させることが多いです。また漢方薬としても利用されており、アメリかでは処方箋を必要としないダイエット食品などで広く親しまれてきました。しかし危険性が高いことから、2004年には全米での販売が全面的に禁止されています。

エフェドラはハーブの一種であり、中国では麻黄と呼ばれています。漢方に用いる時には、鎮咳効果や解熱作用があり、発汗剤としても使われています。エフェドラに含まれるエフェドリンには血管収縮作用があり、きわめて強力です。緊急の低血圧状態の時に注射をして血圧を正常に戻すために使用されることもあります。

そのため摂取すると心臓の鼓動が早くなる副作用が確認されています。また血管収縮作用だけでなく、気管支収縮作用もあり、咳止めとして内服される場合もあることから、ダイエット食品でエフェドリンを過剰に摂取すると気管支の収縮が強まってしまうことも考えられます。

エフェドラを摂取すると、副作用として胃腸障害や食欲減退などの症状があるため結果的に体重が減少し、ダイエットも成功につながります。

しかし持病の心臓病がある人や、高血圧の人がエフェドラを含むダイエット食品を食べてしまうと、心臓にある冠血管の収縮作用が促進され、狭心症や心筋梗塞などを引き起こしそのまま死亡してしまうケースが多発しました。その結果アメリカ全土での販売が禁止になったのです。

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カテゴリー:ダイエット用語

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