クエン酸回路は、ミトコンドリア基質で行われる糖や脂質を燃焼させてエネルギーを産出する回路

クエン酸回路とは、糖や脂肪を燃焼させてエネルギーを産生する回路のことで、1930年代にドイツの学者が発見しました。人が生きていくために必要なエネルギーは、ここで生産されています。糖や脂肪酸の炭素骨格を9段階の生化学反応で酸化させますが、その過程で酸素を必要とし、ミトコンドリア基質で行われます。

別名TCAサイクル、TCA回路などと呼ばれることもあります。食事から摂取した栄養分は、オキサロ酢酸と呼ばれる成分と結合することによって、クエン酸に変化します。その後クエン酸はcis-アコニット酸、イソクエン酸、アルファケトグルタル酸、コハク酸、フマル酸、リンゴ酸、オキサロ酢酸という8種類の酸に変化していきます。

酸に変化していく量は、段階を踏むごとに少なくなっていき、その減った量が、熱、水、炭酸ガスになり消費されているのです。熱はエネルギー、水は尿や汗、炭酸ガスは呼気として使用されます。

クエン酸回路が正常に回らないと、体内に乳酸やピルビン酸が溜まって疲労を感じやすくなったり、エネルギー不足になったり、身体に不調を来たす場合があるでしょう。この回路をスムーズに行うようにするためには、積極的にクエン酸を摂取することが望ましいです。

多く含む食品として、梅干しやレモン、グレープフルーツなどの柑橘類、酢、バナナなどが挙げられます。クエン酸回路が促進されると、疲労の原因とも言われている乳酸やピルビン酸もエネルギーとして消費されていくのです。

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カテゴリー:ダイエット用語

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