アルブミンは、血清や乳汁、卵白に含まれるたんぱく質の主成分

アルブミンとは、血漿タンパク質の60%を占める成分で、血液中でも最も大切なタンパク質の1つとも言われています。語源は卵白であり、卵白のたんぱく質のうち65%を占める成分です。また、母乳にも多く含まれていることが知られており、血管内だけでなく、間質、細胞内などの血管外にも分布しています。

1日100~200mg/kgが肝臓で生成されていますが、その同じ量がその日のうちで分解されていて、半減期は14~20日と言われています。肝硬変などで肝臓機能が低下すると合成能力は低下してしまいます。

働きとしては、血液中の様々な物質を運搬することです。アミノ酸や脂肪酸などの栄養素も全身に運ぶ役割があります。また量が多く、分子量が他の血清タンパクに比べて小さいので、血液中の膠質浸透圧のコントロールを行うなど重要な役割をしています。

カルシウムや銅、ニッケル、脂肪酸、薬物、ホルモンなどの物質とくっつきやすい性質を持っており、マイナスの電荷を持っているので、プラスのイオンとくっつきやすいのです。
アルブミンが血液中で不足してしまうと、むくみや浮腫などの症状が現れます。

血液中のアルブミンが低下することによって、膠質浸透圧の維持が保たれなくなり、浸透圧が低下します。そして、細胞間質から水分を血管へ引っ張ろうとするのが出来なくなることによって、細胞間質に水が溜まってしまい、むくみとなって現れるのです。また、肝疾患やネフローゼ、栄養失調状態にもなってくるので、非常に危険です。

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カテゴリー:ダイエット用語

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