乳糖不耐症は乳製品を摂取すると下痢を起こしてしまう

乳糖不耐症とは、母乳や牛乳などの乳製品に含まれる2糖類を摂取した場合に下痢を起こしてしまう病気のことを言います。乳糖を分解する酵素を生まれつき持ち合わせていなかったり、少量しかなかったりすることが病気の原因と考えられています。

腸内に分解されずに残った糖は大腸に移動して、そこで醗酵されて下痢を引き起こしてしまうのです。乳糖分解酵素を生まれつき持たない原因には、遺伝があると考えられています。その他、小腸粘膜先端部分が損傷を受けると、酵素活性が低下するので、二次的に不耐症を引き起こすこともあります。

乳児期にはミルクをたくさん飲むので、自然と乳糖分解酵素活性は高くなりますが、ミルクを飲まなくなり大人になると減少してしまいます。そのため、日本の成人の40%は酵素活性が低下しているという結果が出ています。低下していると、乳製品などを多量に摂取するとお腹がゆるくなることがあるでしょう。

治療としては、乳糖を含む食品をなるべく摂取しないようにします。乳製品すべてがダメなのではなく、乳糖を分解している食品であれば問題はありません。また遺伝的に酵素が少ない赤ちゃんの場合、乳糖のない特別なラクトレスやボンラクトなどといったミルクを飲むことで、症状を出さないようにすることができます。

牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする経験がある人はこの病気の可能性があるので、なるべく牛乳の摂取を控えるようにしましょう。また飲むとしても一気にたくさん飲むのではなく、少しずつ飲むとよいでしょう。

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カテゴリー:ダイエット用語

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