西洋ヤナギにはアスピリンの原料となった成分が含まれている

西洋ヤナギとはヨーロッパや北アフリカに自生する植物で、古くから民間療法として熱さましや鎮痛剤として利用されてきました。樹皮と新芽にある成分を抽出し、関節痛緩和のためのサプリメントとして用いられることが多い植物です。

日本でも、歯のためには柳から作った箸や楊枝を使用すると良いと言われていたことから、抗炎症作用は周知されていました。抽出された有効成分はサリシンと言いますが、そのままでは苦味が非常に強く、飲用に向きません。

そのためこの成分を基にしてさらに研究が重ねられて製造されたのがアセチルサリチル酸で、別称ではアスピリンと呼ばれ、鎮痛薬として広く利用されています。アスピリンは医師の処方箋がなくても購入される鎮痛薬として世界中で使用されているのです。

この他に含まれている有効成分にはポリフェノール化合物があり、血流を改善したり、関節炎の鎮静効果があると言われています。サリチル酸は炎症の緩和、解熱、関節痛のケア、腰痛緩和など、節々の痛みを緩和するための成分として有効に働くので、関節炎緩和のサプリメントなどには成分の一部として配合されています。

ただ、ダイエットのためには特に効果があるものではありませんので、サプリメントから成分を摂取しても脂肪を燃焼したり、体重を管理したりすることはできません。関節の痛みが緩和されてウオーキングなどの有酸素運動ができるようになれば、体の機能も活性化しますので、蓄積した脂肪を燃やして結果的には健康的になるでしょう。

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