シックスパックとは鍛え上げられた腹筋のこと
シックスパックができる部位は腹筋で、鍛え上げられた腹筋は6つの部位に分割されているように見えることからこのような呼ばれ方をします。実現するためには皮下脂肪を徹底的に削減しなければならず、通常の腹筋運動をする程度では難しいので、ウエイトトーニングを実施するのが最適です。
また、筋肉は鍛えてもそのまま放置すればよい状態を維持できるものではありませんので、食事に気を付けたり、トレーニングを継続して脂肪を増やさないようにしなければなりません。
オーソドックスな鍛え方として、ベンチの足側を高くて40度位の角度にセットした状態で行うシットアップという方法は腹直筋全体や腸腰筋を鍛える効果がありますが、反動で上半身を起こしてしまうリスクがあります。そのため、あまりスピードを上げずに筋肉を意識しながら実施すると負荷をかけやすくなるでしょう。
さらに、太ももとボディが直角になった位置で上半身を保持するのも負荷をかけやすくなります。また、腰に不安がある人には適していませんので、無理をしないことも大切です。もうひとつ、フラットな場所で行うクランチもあります。これは、エクササイズマットなどの上に膝を立てて仰向けになった位置から上半身を起こす方法で、太ももの位置まで起き上がるのではなく、おへそに向かって顔と背中を一直線にする方法です。
高い負荷をかけることはできませんが、腰に不安がある人にも利用でき、両手は頭の後ろに組んで実施しますが、両手で胸の上にダンベルを抱えて実施すると負荷を高くすることができます。
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カテゴリー:ボディビルディング