フォーエイトのカウントを数えながらステップ
エアロビクスは音楽のリズムに合わせてステップを踏むのですが、その音楽は32カウントずつで構成されています。フォーエイトとは、その32カウントが8カウントごとに4つのブロックで組み立てられており、その4つのブロックの1つで他にワン、ツー、スリーエイトがあるのです。
エアロビクスのコリオグラフィーは、それに合わせて作られたものです。リードインストラクターは、ブロックのはじめが必ずワンエイトに来るように調整しおかなければなりません。音楽を聴いただけで、今がどのブロックの何エイト目なのかを分かるようにしておく必要があります。
エアロビクスのコリオグラフィーは、このように音楽に合わせて作成され、リズムもステップに合うように繋がれています。3拍子のステップで8カウントに合わない場合でも、マーチなどのステップを持ってきて、ちょうど8カウントで納まるようになっています。
ですから、ステップを踏んでいて、どうもリズムと合わないという時は、どこかのステップで1歩多かったり、少なかったりしている場合が多いのです。1つ1つ動作を丁寧にやり直して、間違いを正すようにしましょう。
中級者クラス以上になると、8カウントでは納まりきれない構成も多く出てきます。この場合は、ステップがリズムに合っていないので、リードインストラクターを見ながら、自分でカウントすることが必要になります。日頃からカウントすることを癖にしておくと、そのような場合も戸惑うことがありません。
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カテゴリー:エアロビクス